私と子供達、普通に家族が住み暮らし続けているマンションを
旦那が知らない間に売ってしまっていました。
ある日突然その事実を知ったと同時にマンションの新しい所有者から「家賃の請求」をされま
した。
パニックになったわたしは当然、旦那に事情を説明してもらうために
旦那に連絡しましたがもうすでに「ブロック」されていました。
しかたなく会社に電話したところ、旦那につながりました。
諸々の説明を聞く、いや、聞こうとする前にもう旦那は、
「何も知らない、わからない、話すことはない」とだけ
電話口で言い放って電話を切ってしまいました。
これが直接旦那と交わした最後の会話です
そこからは旦那に一切連絡が取れず、義理母に頼んでも返信が来ず、
なにが何だかわからない…どうしよう?どうすればいいのか?
兄に相談し、兄嫁の知人の紹介してくれた弁護士さんへ相談しに行って、
「離婚」を決意し、マンションは「手放す」ことを決意して、
正式に弁護士に依頼することにしました。
娘達に伝える(いちばん辛い)
高校2年生と中学3年生になろうとする娘達。
一年前に旦那の借金、浮気が発覚して旦那が家を出ていくことになった時は、
長女が高校受験の真っただ中で、動揺を最小限にさせたいというのと、
その時はわたしはこんなに早く離婚となるとは思ってもいなかったし、
家にも頭冷やしたらすぐに帰ってくることになるのであろうと思っていたので、
別居の理由を、「お父さんの営業所が変わり、忙しくなって家からだと遠くて大変だから、
しばらくおばあちゃん(旦那の実家)のところから通勤することになったよ」と、
伝えていました。おそらく多少は嘘だとバレていたかもしれないけど、
気を使ってくれてたのか、子供達もあまり詮索してくることもなく、
そのまま別居生活が一年続いていました。
ただ、その間に長女の中学の卒業式、高校の入学式がありましたが、
当然旦那からは何の連絡もなかったので、わたし一人での参加となりました。
長女の誕生日にも特に連絡はなかったようです。
別居中の一年間、数回マンションに郵便物等の受取りに来たこともあったのですが、
一度も子供達の顔も見ず、声をかけることもせず、玄関先で数分で用を済ませて
帰っていきました。
そしてわたしの父が亡くなりました。亡くなったその日に郵便物をとりにくる予定だった
旦那に連絡をして、「父が亡くなって、病院にいるから郵便物を渡せない」と伝えましたが、
「わかりました。何も言えませんがすみません」とだけ返信が来ただけでした。
因みに、旦那の両親にも父の葬儀等の事を電話で伝えましたが、
「〇〇(旦那の名前)のこともあるし、顔出せないから葬儀には行けないから、、、私たちの分まであれしといて」
と、おっしゃられて、その後も得になにも連絡もありませんでした。
「あれしといて」の「あれ」ってなんだ???(笑)
そしてその父の葬儀から2ヶ月後に、旦那は家の自分の持ち分を勝手に売却し、
今に至って(知らない弁護士から通達→家賃請求→離婚決意)いるので、
そんな経緯の中、一切父親が登場もせず連絡もよこしてこない状況は、
さすがに娘達も「察して」はいたと思うのですが、
やはり、唐突に「離婚」を告げるとなると、どう話せばいいか、
本当に悩みました。
まず、このマンションを出なければいけないことを話しました。
「ここに住んでいられなくなっちゃた。
この家はもうととの家じゃなくなっちゃったから、ととはここには
もう帰ってこないし、ママ一人のお給料でローンも家賃も払って生活は
無理なので、じーじんち(わたしの実家)に引っ越すことになると思う」
長女も次女も特に抵抗の言葉などは発しなかったと思います。
不安に思うようなことを出来るだけ解消してあげなくてはいけない
と思いました。
特に次女はもうすぐに中学3年生。
受験もあるし、修学旅行もこれからです。
絶対に転校は避けたい。。。
そして引っ越し先の環境を整えること。。。
まずはそこの問題をひとつひとつ解決していくことにしました。
続く
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