旦那が家の権利を勝手に売却した件。突然、家賃請求通知が届きました。~アラフィフ離婚道中⑳

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person taking photo of left hand 家の権利書
Photo by Kaique Rocha on Pexels.com

ある日、帰宅すると娘が受け取っていた「配達証明書留」の封筒が。

送り主は見知らぬ弁護士。

「良い通知」ではないことはわかっていながらも

全くどんな内容か検討つかず、

震える手と鼓動が早くなって息苦しくなりながら

読み始めたところで、膝から崩れ落ちてしまいました。

内容は、私達が今住んでいるマンションの旦那名義だった二分の一の売買契約が成立したこと。

よって、売買契約成立月分からの持ち分割合による家賃の支払いの請求を求めるものでした。

旦那、家を担保に入れ借金をした日から、そしてそれが原因となり別居スタートからちょうど1年経った2月に、私に通知することなく、今(当時)も家族が居住しているマンションの半分を売却してしまっていたんです。通知人は家を担保に借金をした相手A氏の親の経営している不動産会社。
手紙の差出人は通知人の代理人(弁護士)。

最大の裏切り劇の始まりでした。

頭の中が真っ白になりました。

立っていられませんでした。

え、なに?なにが起こっているの?

え。、これからわたしと子供達はどうなるの?どうすればいいの?

とにかく、ちゃんと状況を説明してもらわなくてはと、旦那に電話しました。

出ません。何度も何度もかけましたが出ません。

手が震え、心臓が壊れるんじゃないかと思うくらい鼓動がうるさくなっていました。

何度かけても出ないので、

結婚してはじめて旦那の勤務先に電話をかけました。

旦那はまだ外出中で不在らしく、戻り予定時間を伺い、社に戻ったら至急連絡するよう伝言を頼んで切りました。

その間に義母に連絡し、義母からも息子(旦那)の携帯に連絡入れてもらうよう頼み、一度電話を切る
ものの、数分後に電話があり、「電話にでないよ。またなにかあったら連絡して」とだけ。

子供達からも何度も電話もLINEにメッセージも入れてました。

既読にもなりません。

聞いていた帰社予定時間を30分以上は過ぎていましたが連絡がないので、もう一度会社に
電話をかけてみました。

「はい、○○(会社名)、○○営業所です」

先ほど電話に出た人よりもちょっと感じの良い印象の声でした。

「お世話になっております、度々のお電話で失礼いたします、○○の家内ですが、
○○はまだ外出から戻ってはおりませんでしょうか」と尋ねると、

「・・・・」 無言でした。

あれ?聞こえなかったかな?混線したかな?と思い、

「もしもし?もしもし? 〇〇(旦那)は戻られましたでしょうか?」もう一度聞くと、

最初の感じの良い声とは別人のような、ものすごく低く、「怖さ」を感じるくらいの声で

「・・・はい・・・・」と返ってきて、また無言に。

一瞬よくわからなかったけど、
(最初の声はよそ行きの仕事用の声だった為か、ここ2年くらいこんな機嫌の良さそうな
旦那の声を、まして電話を通して聞いたこなんてなかった為か、本当に気づかなかった💦)

あ、本人か?とふと気づき、「もしもし?聞きたいことがあるんだけど」とだけ私が言うと、

「知りません。こちらは何もお話しすることはありません。何も知らないんで。切ります」と、

そのままの低い声で淡々と返ってくるだけでした。

「何を言ってるの?ちゃんと話をしてください!これはどういうことですか?切らないでください!」

「切ります」

といって旦那から電話が切られてしまいました。

それが旦那と直接交わした最後の会話です。

その後はわたし、子供達も?はブロックされたのか、既読にもならず

旦那とは一切連絡がつながらなくなりました。

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